固体酸化物燃料電池用接続板製造

金属接続板(Interconnect Plates) は、固体酸化物燃料電池(SOFC)および固体酸化物電解電池(SOEC)の中核部品です。複数の金属接続板を積層して構成される「パワースタック」は、燃料電池の最も基本的な発電ユニットであり、燃料と空気の化学反応によって電力を生成します。

台湾ポライトは、高品質な金属接続板を製造するため、粉末冶金成形、焼結、最終表面処理(プラズマ溶射) を含む専用の製造工程を開発しました。これらのプロセスにより、台湾ポライトは燃料電池および電解電池の組立用に、高品質な金属接続板をエネルギー企業へ供給しています。

製造工程概要

01

成形(コンパクション)

Compaction

1600トンの成形機を使用し、原料粉末を圧縮して成形します。成形後の部品はロボットアームと自動整列装置によって並べられ、金型の調整を除き、全工程は自動化されています。

02

焼結(シンターリング)

Sintering

専用設計の自動積載機で部品を積み重ね、高温焼結用のボックスに配置します。その後、連続式焼結炉で長時間焼結を行い、部品の強度を向上させます。

03

プラズマ溶射(Plasma Spraying)

Plasma Spraying

台湾の材料メーカーと共同開発した特殊な原材料を使用し、高温プラズマ溶射によって部品表面に保護膜を形成します。

Applications

SOFC

SOEC

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